アカデミー賞がもうすぐ発表される。
http://www.oscar.com/
http://www.oscars.org/index.html
一昨年・昨年と2年連続でノミネートされたジョニー・デップは
今年は残念ながら候補に挙がらなかった。
「チャーリーとチョコレート工場」「リバティーン」「コープスブライド」と
昨年におけるジョニーの活躍はめざましいものがあったのに、
何だかこの賞も良くわからない。(怒)
けれど、ちょっと気になる俳優がいる。
大賞候補筆頭の「ブロークバック・マウンテン」の主演ヒース・レジャーだ。
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ジョニーの持つ男の色香は他の追随を許さない。
そこに存在しているだけでオーラが漂い、
ジョニーが登場するだけで空気が変わるくらい鮮烈だ。
2003年には世界一セクシーな男優にも選ばれた。
そんな俳優はハリウッド広しと言えども、そんなにはいない。
ブラット・ピット、トム・クルーズ、キアヌ・リーブス……。
一般的に挙げられるカリスマ的な存在はみんな40歳代。
そんな中、久々に「おっ」と思うのがヒース・レジャーだ。
オーストラリア出身で79年生まれの27歳。
彼の作品はまだ2つしか観ていないけれど、(「ロック・ユー」と「チョコレート」)
なかなかクールだ。
ジョニーのような完璧な美形ではないけれど、何となく色気を感じる。
ジョニーとの共通点もある。
見ようによってはジョニーに雰囲気が似ていなくもない。(?)
無精ひげが似合うところなんかは、私のど真ん中ストライク。
声もいい。かなり低いけれど軽薄な印象を受けない深く落ち着いた声だ。
目にも力があり、ちょっと淋しそうでふとした表情がとてもセクシー。
そして演技が過剰でない。
あのテリー・ギリアム監督もかなりお気に入りのようだ。
この監督、ことあるごとにジョニー・デップと比較するものだから、
キャスティングされた俳優達はやや辟易しているようだ。
でも、もし「ブラザーズ・グリム」でジョニーのキャスティングが通ったら、
もしかしたら兄弟役で共演していたかもしれない。
残念……。
「ロック・ユー」は、中世の物語なのにクィーンなど往年のロック曲を使用して面白いが、
その中で主役のヒース・レジャーは卑しい身分から騎士に成り上がっていく若者を
初々しく爽やかに、そして現代的に演じている。
「チョコレート」では、死刑囚の新米監視官を演じ、
繊細で優し過ぎることで同業の父親に見放される息子の役を、
哀しく、衝撃的に演じていた。
これはかなりショッキング。
この映画自体もかなり過激なのだが、(観ればわかります。お子様は禁止)
その中でもヒースは鮮烈な存在感を見せる。
今回の「ブロークバック・マウンテン」は同性愛を描いているので、
受賞は難しいという見方が一般的なようだが、どうだろうか?
問題作に多く出演し、様々な役を演じ分けるというのも、ジョニー・デップに通じるものがある。
「コープスブライド」でジョニーが登場するのを
あり得ないと思いながらもかすかに期待している私だが、
もしジョニーが登場しなくても、ヒースのおかげでアカデミー賞がちょっと楽しみになった。
