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リバティーン
「私を好きにならないでくれ」って言ったってそりゃ無理です。
ずっと心待ちにしていた「リバティーン」を
今日観ることができた。

やっとロチェに会えた。
ジョニーに会えた。

そう、この映画の主人公ロチェスター伯爵ジョン・ウィルモットは
親しい人からは「ジョニー」と呼ばれていたのだ。

だからなのか、現実のジョニーとロチェが重なってしまい、
今言ったのが、ロチェの言葉なのかジョニーのそれなのか
一瞬わからなくなるような錯覚に囚われた。

演技の真髄を説くロチェ。
権力に背を向けるロチェ。
酒におぼれるロチェ。

ロチェはどこまでも若き日のジョニー本人と重なる。

-------------------------------------
しこたまレビューを読んだ割には、
歴史的背景や人物の生い立ちなど、何の予備知識もなしで行った私は
この映画を一天才詩人の一生と割り切ってみる事にした。

ジョニーのすごいところは、目だ。

いつも思うけれど、彼は台詞より目の演技の方が勝る。
嫌味に満ちたロチェの瞳が
リジーに向かっているときだけ純真に輝く。
その落差にいつもながらため息が出る。

そして今回は泣き声。

ボロボロになって妻の元へ戻ったロチェは
自分の惨めさから慟哭する。
その様子は演技を通り越し、
ロチェが乗り移ったとしか思えない。
あまりの迫真の演技にこちらも嗚咽をこらえるのに必死だった。

この映画は2時間では足りない……と思った。

ロチェの幼少時代も観たいし、
戦争へ行った時のこと、
誘拐のシーンも観たい。
王との関係も、ビリーとの秘め事も
そしてリジーとの確執ももっと細かに見たかった。
そんな気持ちにさせる映画だ。

でも、私は今日がこの映画とのスタートだと思っている。
ジョニーの映画は絶対に1度や2度ではわからない。
今すぐまたロチェに会いたい。
そして今からDVDが待ち遠しい。

---------------------------------------
ところで、この映画が今は亡きマーロン・ブランドと
ハンター・S・トンプソンにささげられていることは有名だ。

ふとトンプソンの最期の言葉を思い出した。

「ゲームは終わった」

病気で腰や足の痛みに苦しんでいた彼は、銃口を我が身に向けた。

……天才は不幸だ。
頭の中の理想と現実とのギャップに苦しみ
自らを破滅に追い込む。

ロチェは、本当に放蕩を楽しんでいたのか、
現実からの逃避だったのか……。
その真意は私のような凡人にはきっと一生わからない。
| 出演作品 | 17:17 | comments(11) | trackbacks(6) |
フロムヘル
この表情に母性本能がワシづかみにされます…2001年のアメリカ映画。
ヴィクトリア朝末期のロンドンに実在した謎の殺人鬼切り裂きジャックの話を元にしたホラー・ミステリー。

-----------------------
この主人公のアーバンライン警部補は、深い心の傷を負っている。数年前に、妻と子を、出産時に同時に亡くしているからだ。
その苦しみから逃れるために、彼はアヘンに溺れている。
そんな孤独な捜査官をジョニーが演じたらどんなことになるか。
…はっきり言ってハマりすぎです。
どうして、私はホラーを観て、泣かなくてはいけないのか。
怖さやグロさより、ジョニーのセクシーさが上回っている作品。これは作品にとって、成功なのか?失敗なのか?

娼婦のひとり、ヘザー・グラハム演じるマリーに、亡くなった妻子のことを話すシーンは、極め付け。

「1年前…、いや、2年前…、ごめん、もっと前だ。」と
遠くに視線をやりながら、哀しい出来事を話すジョニーは、
世界中の母性本能を一手に受けても余りあるオーラを放ちまくっている。

これは脚本にあった台詞なのだろうか。切な過ぎる。
この一言に、その日から彼の人生が止まってしまったことが痛いほど伝わってくる。
娼婦に心を開いたアーバンラインがふと話したこの言葉に、涙が止まらなくなってしまった。
このシーンは、何だか生涯ずっと忘れられない気がする。

もっともこの事件について元々オタクなジョニーは、
文献を読み漁り、役作りをしたと言うから、やっぱりその演技の確かさがあってこそ。
ただのかっこよさではなく、その役を追求している上での魅力だからこそ、奥が深いのだろう。

深い愛が根底に流れるこのホラー。血の場面のみ、目を逸らしてでも見る価値があります。
| 出演作品 | 12:59 | comments(2) | trackbacks(1) |
パイレーツ・オブ・カリビアン
この登場シーンから私の人生が変わりました(?)この作品で私はジョニー・デップを知り、そして夢中になった。
ほとんど全部の出演作品を遡り観て、改めてこの俳優に魅了された。
どの作品も、全く違う人物となっているので、
何度も恋をした気持ちになる。

特に、この作品と、「シザー・ハンズ」は映画中、ジョニーの素顔を連想するのが難しい。
面影を追いながら見ようとしても、絶対すっかりジャック・スパロウ船長であり、エドワードなのだ。
そこにジョニー・デップはいない。

ずる賢くて、いやらしくて、汚らしいヒーローなんて、今まで見たことなかった。
どうしてあの金歯ギラリの笑顔に悩殺されるのか、
真っ黒な隈に縁取られた眼にハートを射抜かれるのか。
自分でも理解不能だ。

共演のオーランド・ブルームにやられるはずだったのに、
彼はいつのまにか引き立て役になっていた。

そんな「パイレーツ・オブ・カリビアン」の2作目の撮影が始まっている。
どんな内容になるのか。
ジョニーはジャックに戻れるのか?
2が1を超えるのは難しいけれど、ジョニーにとっては初めての続編モノ。
どんな役作りをするのか、今からワクワクする。
| 出演作品 | 12:55 | comments(4) | trackbacks(3) |
デッドマン
Hydeに似てる?この映画はアートです今、「コーヒー&シガレッツ」というジムジャー・ムッシュ監督の映画が封切りされているが、この人気監督とジョニー・デップが組んだのが「デッドマン」。

1995年のこの作品のプロモーションのため、ジョニーは一度だけ日本を訪れている。
その時付き合っていたスーパーモデル、ケイト・モスのスケジュールに合わせての来日だったと言われているが、
それ以来、ジョニーは一度も日本を訪れていない。
SMAPの番組に出たジョニーは、その黄色い声援が自分ではなく、SMAPに向けられていたこと、街を歩いても誰一人気づかなかったことなど、あまりいい印象は持たなかったと言われている。
それが原因で来日しないのだとしたら、本当に残念なことだ。

この「デッドマン」はモノクロ映画であり、不可思議なロードムービー。
心して観ないと、寝る。
私も2回寝て、最後までどうしても観れなかった。

でも意を決して万全の体調で最後まで観たら、すっかり魅せられてしまった。
この映画が何を描こうとしているのかよく解からない。
そんなこと考えること自体、無意味なのかもしれない。
でも、ジョニーの死へ向う旅の過程の表情の変化だけでも観る価値はある。

ジョニーの、相手役とのやり取りが好きだ。
一緒に旅をするインディアン“ノーボディ”に向ける視線が、だんだん柔らかくなっていく。

今、ジムジャー・ムッシュのDVDボックスが発売されたが、
単体でこの「デッドマン」が近い将来再販されることを願うばかりだ。

http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=27734
| 出演作品 | 12:44 | comments(4) | trackbacks(2) |
ジョニー・デップの女装(1) 〜夜になる前に
悩ましい目つき…女性の私、負けてます。「夜になる前に」でのジョニー・デップ。
女装をして、これほど妖艶になる男優が他にいるだろうか?
髭がうっすら生えているのが笑えるが、映画ではヒップ丸出しで、歩き方まで女性そのもの。
刑務所の中に現れるのだけれど、女装ジョニーが現れると、違う映画のように華やいだ画面になる。

彼は役を楽しんでいる。
こういうコスをしている時が一番楽しそうだ。

「エドウッド」での女装もかなり笑える。
ピンクのモヘアのセーターに髭にガニ股。
本当にハリウッドの二枚目スターのやることじゃない。

そういうところが、彼は最高にカッコいい。
| 出演作品 | 00:27 | comments(1) | trackbacks(0) |
ブロウ
ジョニー迫真の演技です●2001年 製作国:アメリカ
●監督:
テッド・デミ(故人)
●出演:
<ジョージ・ユング>
Johnny Depp(ジョニー・デップ)
<マーサ・ユング>
Penelope Cruz(ペネローペ・クルス)
<父:フレッド・ユング>
Ray Liotta(レイ・リオッタ)
<友人:デリック>
Paul Reubens ポール・ルーベンス
<恋人:バーバラ>
Franka Potente(フランカ・ポテンテ)
(バーバラ)他
●公式サイト:
【アメリカ】
http://www.newline.com/sites/blow/index2.html
【日本】
http://www.gaga.ne.jp/blow/

------------------------------------------------------

今年のアカデミー賞は、「Ray(レイ)」で故レイ・チャールズを演じたジェイミー・ファックスが主演男優賞を獲得した。
その他にも「アビエーター」でハワード・ヒューズを演じたレオナルド・ディカプリオが話題を呼んだ。

実存の人物を描く映画には、ジョニー・デップも数多く主演している。
が、故人を描くのと、存命の人物を演じるのとは、また役作りの難しさも違ってくるだろう。

実在の人物をジョニーが演じたのは、この「ブロウ」以外では、「ラスベガスをやっつけろ」('98)のハンター・S・トンプソンと、「フェイク」('97)のドニー・ブラスコ。
その中で私はこの「ブロウ」が一番好きだ。

麻薬王の半生を描くこの「ブロウ」では、ジョニーは、10代から60代までを演じる。
最初、金髪、マッシュルームカット、60年代の体に張り付いたファッションに身を包んだジョニーを見たときは、のけぞった。
か、かっこ悪い…。
同じ人なのに、すごく頭でっかちに見える。
この人は、鏡で自分の姿を見て、何も思わなかったのだろうか?

中盤の長髪姿はそれはそれは美しく、安心したのもつかの間、晩年のユングを観て、また打ちのめされる。
かまやつひろしカットの中年太り、おまけにジャージ姿で三段腹。
そのオーラのなさと言ったら、「何もここまでやらなくても…。」とファンが泣いて悲しむ哀れさだ。

が、ここがジョニーのすごいところ。
そのリアリティが、麻薬王ユングの栄枯衰退とその悲哀を見事に浮き彫りにする。
父親役のレイ・リオッタの演技も素晴らしい。
その父親へ獄中から録音するテープレター。
それを聞く年老いた父親。胸がつぶれるような思いがする。
そして自分の心臓だと言っていた最愛の娘との別れ。
獄中のラストシーンでは、声を上げて泣いてしまった。
麻薬王の半生を描きながら、家族の絆を問いかける。

もし、今のジョニーの名声で、この作品が世に出たら、どうなっていただろうか?
「麻薬」という題材がネックになるかもしれないけれど、
こういう演技こそが、オスカーに相応しいと思う。

以下は公式ページのジョニーを紹介する文章の一部。

「とにかくデップはほんのわずかの調整で、無理なく実在の人物を創造的に再現してしまう、色(デップである事)を変えずとも全て可能なカメレオン役者なのだ。最大の美点は演技派の重さ、うざい熱がなく、軽くクールだ、という事だという事。これは“ジョニー・デップ”でしか成立しない特質だ。」

演技派に見せず、人物像を鮮やかに描き切るジョニーの手法は、他にはあまり例がないのではないだろうか。
| 出演作品 | 00:15 | comments(0) | trackbacks(2) |
アリゾナ・ドリーム
あまりの可愛さにクラクラきます…。●1992年
 製作国:フランス
(ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞)
●監督:
エミール・クストリッツァ
●出演:
-ジョニー・デップ(アクセル)
-ジェリー・ルイス(レオ)
-フェイ・ダナウェイ(エレイン)
-リリ・テイラー(グレース)
-ヴィンセント・ガロ(ポール)

--------------------------------------------------

この映画を観たことのある人は、かなりのジョニー・デップファンではないだろうか。
レンタルショップでも根性で探さなくてはなかなかない。

奇妙な映画だ。奇抜な4人が訳のわからない会話をし、
あらすじもあるようなないような脈絡のなさだ。
けれど、もしかしたらジョニー作品の中で私が一番好きなのは、これかも知れない。

この映画の素晴らしさは、抽象的でありながら、リアリティにあふれていることだ。
酒場のシーンでは、主役の会話をかき消すぐらいの喧騒が入っている。
会話も全然噛みあっていない。
ジョニーがしゃべっているのに、平気でギャロが別の話をする。
叔父さんの家に行けば、仮縫い中で、ズボンをはいていないで出てくる。
家では、まるで置物のように、おじいさんがソファで居眠りをしている。
それを誰一人気にかけない。
変だけど、日常ってこんなものだ。
かと思うと、突然、魚が空を飛んでいる。
…こんな映画があるだろうか?

でも、この映画を観始めると、まずジョニーの若さ、美しさに感動する。
ジョニーがこんなに屈託なく笑う青年だったなんて、信じられない。
叔父のレオのところに久しぶりに帰って、話す場面など、
演技ではなく、本当に懐かしい人にあった時のようだ。
気心の知れたやり取りがしばし映画であることを忘れさせる。
ギャロ扮する従兄弟、ポールとの掛け合いはまるで漫才。
細かいところまでユーモラスで、可笑しくてたまらない。

フェイ・ダナウェイ演ずるエレインに一目ぼれして、その家に住み込むこととなったアクセル(ジョニー)は
その義理の娘グレイスに好意を寄せられ、奇妙な三角関係となる。
その3人のやりとりも支離滅裂。
だけど、何度も観ていると不思議と現実的に思えてくるのだ。

結局この映画が何を言いたいのかなど、考えるほうが野暮なのかもしれない。
とにかく私はこの映画と、この映画の登場人物が愛おしくて仕方がない。

アリゾナの不毛な砂漠と青い空。
屋根の上で、アクセルと寝そべっていたグレイスが、
空に舞う白いグライダーを観て、「Life is beautiful….」とつぶやく。
そしてごく自然にアクセルが問いかける。「キスしてもいいかな?」
時間が止まったようなキスシーン。
絵画を観ているような、アーティスティックな場面だ。
流れてくる音楽も、詩的な情景をより豊かに彩る。

感動作でもなければ、娯楽作でもない。
ヒューマンドラマでも、社会派ドラマでもない。
ふざけているけど、大真面目な、どうしようもなく惹き付けられる映画である。

この映画には数々のエピソードがある。
クストリッツァ監督が途中でノイローゼになって撮影がストップしてしまったこと。
監督交代まで発展しそうになったが、
ジョニーを筆頭に、役者たちが「監督じゃなければ降板する」と猛抗議をして免れた。

そしてこの映画は、「奇想天外」ということで、映画会社にそっぽを向かれ、
長い間お蔵入りとなり、アメリカでは結局公開されなかったという。

そして…、先ほど書いた屋根のキスシーンを見て、
「そんなの脚本になかった」と、フェイ・ダナウェイは大変な焼もちを妬き、すごい剣幕で、
スタッフがそれをなだめるのに必死だったという。
…彼女の気持ちは死ぬほどわかる。
共演者や監督を虜にしてしまうほど、映画の中の彼は光り輝いているから。
| 出演作品 | 15:40 | comments(6) | trackbacks(2) |
ナインスゲート
老け役に挑戦!?
今日テレビでお昼に「ナインス・ゲート」をやった。
字幕も2ヶ国語でもないので、がっかり。
あのジョニーの美声が聞けないので、もう見ないでおこうかと思った。

でも、吹替えで観ると、やっぱりすじは分かりやすい。
字幕で観て、よく分からなかったところが
あぁ、そういうことだったのかと解明できただけ収穫。

ジョニー・デップは古書の鑑定士コルソという役柄。
バルカンという人物の依頼で、世界に3冊しかないという悪魔の手引書を探し歩く。
そして行く先々で恐ろしい殺人事件が勃発する…と言った内容。

それにしても、ジョニーは老け役を上手くこなしている。
ストーリーもなかなか面白い。
ただ…、ノイズと同じように、ラストが今イチなんだよな。

結局、悪魔に選ばれた人間ってことなのだろうか?
あの後、コルソは、悪魔の世界に旅立つのだろうか?

それにしても、時々眼鏡をはずした時の、
あのまつ毛の長さはどうだろう?
この人は本当に可愛い目をしている。
「メガネ、メガネ」と、相当ド近眼な仕草も可笑しい。
茶色をベースにしたファッションも渋い。

この作品の撮影中に、彼は運命のヴァネッサと出会うんだよね。
う〜ん、どの辺で会ったのかな?
作品としては、彼の仕事の中で特筆すべきものではないかもしれないけれど、
そういう意味で、多分彼には生涯忘れえることの出来ない作品でしょうね。
| 出演作品 | 14:55 | comments(5) | trackbacks(0) |
もう一度観たいネバーランド
優しい笑顔にメロメロです…映画「ネバーランド」を観て、もう2週間が経った。
Yahooの作品フォトでこんなフォトを観るといても立っていられなくなる。
あのジョニーのまなざしを思い出して、もう一度会いたくなる。

彼は実生活で父親になってから
はっきりと自分の周りが見え始めたと言っている。

長女のリリー・ローズちゃんの誕生日が
自分の2度目の誕生日でもあると。

自分自身の生きる意味が分からなくてさまよっていたジョニーも
見る側からしたら、たまらない存在なんだけど、
今のジョニーの目にはやはり、父親の温かさが宿っています。

この映画でのジョニーのポジションは父親ではなく、
対等に子供と関わっているもっと無邪気な位置だと思うけど。

絶対絶対もう一度劇場に足を運びたい。


| 出演作品 | 14:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
ギルバート・グレイプ
あなた素敵よ!自信を持って!
●1993年
 アメリカ映画(主演)
●監督:
 ラッセ・ハルストレム
●出演:
 ジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオ、ジュリエット・ルイス、メアリー・スティーンバージェン他

-------------------------
●あらすじ
アイオワ州エンドーラに生まれ育ったギルバード・グレイプ(ジョニー・デップ)は、この地を離れることなく、ずっと家族の面倒を見ている。
知的障害の弟アーニー(レオナルド・ディカプリオ)と過食症で超肥満の母親がいるからだ。

何の夢もなく、淡々と日常を過ごすギルバートは、都会からトレーラーに乗ってやってきたベッキー(ジュリエット・ルイス)と出会う。
お互いに淡い恋心を抱くが、ギルバートはなかなか自分を出せないでいた。

ある日、弟アーニーの誕生日パーティーを前に、ギルバートは弟を殴ってしまう。
家を飛び出し、自分を責めるギルバートを、ベッキーは温かく包み込む。
少しずつ心を開いていくギルバート。
ベッキーが旅立つ日に、二人は結ばれる。

家族の元に戻ったギルバートに待ち受けるものは…。

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●感想<完全ネタバレ>
これほど素晴らしい映画は、そうそうない。
私の生涯で確実にベスト10に入る。
いや、もしかしてベスト1かもしれない。
かの淀川長治さんも大絶賛していた。
あまりお金もかかっていなさそうだけれど、
出演している若いキャストが、まるで宝石のようにキラキラ輝いている。

まずディカプリオの演技には度肝を抜かれる。
知的障害者を演じているのだが、リアルすぎる。
とても健常者が演じているとは信じがたい。

そんなディカプリオと対照的に、ジョニーは夢を諦めた表情の乏しい青年を静かに演じている。
赤い髪に、すきっ歯。見事に田舎のおにーちゃんになりきっているジョニー。
内に秘めた苦悩や迷いを等身大の演技で表現していて素晴らしい。

そしてエンドーラに突然降り立つ天使、ジュリエット・ルイス。
なんて可愛らしくかっこいいのだろう!
スーパーショートの髪に白い肌。黒目がちな瞳に、情熱的な唇。
そして中身ははっきりとしたビジョンを持つ、大人の女性なのだ。
ルックスは日本の八千草薫にそっくりだ。

その他のキャストも素晴らしい。
ギルバートに浮気(本気?)をする主婦に、
あの「バック・ツー・ザ・フューチャー3」のメアリー・スティーンバージェン。
年の離れた夫への不満をギルバートにぶつける。
ギルバートが働く食料品店の店主夫婦もあったかい。
ベッキーのおばあちゃん(というには若すぎる)も、素敵な女性だ。
友達2人も個性的でいい味を出している。

●大好きなシーンその1
目を離すとすぐガスタンクの上に上って警察のお世話になるアーニーなのだが、
彼を降ろすために、ジョニーがメガホンで歌を歌うシーンがある。
これは貴重だ。
鼻歌に毛が生えたような歌だけど、温かいジョニーの歌声に何だかとっても得した気分。
その様子を見ていたベッキーが、鼻を赤くしているのがなんともピュアで可愛らしい。

●その2
ギルバートがアーニーを殴ってしまった後、家に帰ってきた時、
アーニーがいつものように木の上に隠れ、
それを分かっていながら、探す振りをするギルバート。
その表情は兄の弟を可愛く思う気持ちに溢れていて、胸がいっぱいになる。
その後じゃれ合いながらも、殴られた仕返しをするアニー。
それを嬉しそうに痛がるギルバート。ほほえましすぎる。

●その3
ベッキーと1年ぶりに再会するラストシーン。
待ちきれずにウロウロするギルバート。
そこに1年前と変わらぬ笑顔のベッキーが車の窓から体を乗り出して手を振る。
車に乗り込んだ2人を手厚く歓迎するペッキー。
アーニーを抱きしめた後、助手席から後部座席のギルバートに突撃するベッキー。
ギルバートを待ちわびていたベッキーの心がそのまま表れていて、本当に感動的だ。
それを受け止めるギルバートの笑顔の素敵なこと。
もう、なんて、なんて、素敵なシーンだろう。

2人が抱き合うのを見て、嬌声を上げてはしゃぐアーニー。
笑い転げる運転手のおばあちゃん。
解き放たれたギルバートの心を象徴するような明るい音楽。

自分を素直に表現することの素晴らしさをベッキーは、ギルバートに、そして私達に教えてくれる。


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